プロフィール
短大卒業後幼稚園教諭として働いていて結婚を機に退職。
その後は双子の母となり、育児に専念。子ども好きのおかげであまり苦労も感じることなく楽しんでいましたが、もう一度保育の現場で働きたいと思い天美保育園の門をたたくことにしました。そのころ双子たちは小学生になっていましたが、家庭と仕事の両立に苦労することが多々ありましたが、やめたいと思ったことがなく今まで24年間立青福祉会の保育園で勤めてまいりました。
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担当しているお仕事を教えて下さい。
0歳児~5歳児の全学年を経験。
24年間働いていたので0歳児~5歳児の全学年経験できました。どの学年も可愛くて楽しい思い出がたくさん残っています。今は0歳児担当で毎日可愛い赤ちゃんたちに囲まれ癒されています。0歳児の1年の成長は本当に大きくハイハイだった子が歩くようになったり、喃語が会話になってきたり、離乳食やミルクだったのに普通食を自分で食べていたりと驚くばかりです。 でも家庭では「子育ては大変。」「悩みも多くブルーになってしまう。」というお母さんたちが多くいらっしゃいます。自分の時間がない。睡眠時間が短い。子どもが病気すると仕事を休まないといけなくなるなどストレスも多くなることよくわかります。
私たちはお子さんを預かるだけでなく、そんなお母さんたちの気持ちにも寄り添って悩みを聞いたり、分かち合ったりしながら、園での頑張っている様子や出来ることが増えてきたことなどを伝え一緒に成長を喜び、安心してお仕事していただけるよう心がけています。 -
働くうえで大切にしてることは?
皆でこの園をよくしていこうという
「和」を大切にする働きやすい環境。3年前より時短勤務させていただけるようになり家庭と仕事の両立がしやすくなりました。私自身の子育ては終わっていましたが、今孫の世話を任されるようになり9時間勤務は難しくなったからです。だからと言って好きな仕事を辞めるのは嫌だと悩んでいた時に時短の制度が出来たことを聞いてすぐ取入れさせていただきとても有り難く思っています。時間が短くなったことで、要領よく時間内で仕事を終えられるようにすることが難しかったり、苦手なパソコンと向き合いながらブツブツと独り言を言ったりしてしまうのですが、そこはほっておかず声をかけてくれたり手を差し伸べてくれる職員の皆さん!本当に優しい人ばかり! 私からは、子育て孫育ての経験を通して保育のアドバイスやヒントを話したり相談に乗ったりはできますが、周りの職員の皆さんに助けてもらう事の多いこと!この助け合い、協力のし合い、皆でこの園をよくしていこうという「和」を大切に働きやすい環境にいる自分が幸せだなといつも思っています。
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保育者としての私のモットー
相手を楽しませることで自分も楽しみながら仕事ができる。
私は人の笑顔を見ることが大好きです。どうやったら子ども達が喜んでくれるか? 何をしたら笑ってくれるか?を常に考えています。相手を楽しませるということは私自身も楽しみながら面白いと思うことをやってきました。それが癖になっているのか普段から私が話している時に同僚の皆さんも周りでよく笑ってくれる人が増えてきたように感じます。まあ多少天然ボケも入ってたりするのですが、そこはご愛嬌ということで許してもらってます…。園全体に笑顔が増えたら人にも子ども達にも自分にも優しく接することができると思っているのでこれからも続けていきたいです。